Nuovo Cinema Paradiso

Nuovo Cinema Paradiso

大型のシネマコンプレックスが続々と開館。
大画面&高画質&高音質で封切作を体感できるし,スクリーン数が増えることで単館系のマニアックな作品へも身近に接することができる。
コアな映画ファンとして,それは喜ぶべきことだと素直に思う。

でもそんなシネコンにおされて,繁華街の真ん中に昔からある映画館がひっそりと休館,廃館に追い込まれてくのは寂しい。
学生時代,博多駅の地下にあった汚くて小さい映画館は,上映作品の内容如何に関わらず僕にとって「映画」そのものだった。暗闇でゲイのお兄さんに迫られたこともあったけど(笑)

6月で休館する映画館が,「リバイバル上映」(懐かしいなぁ,この響き)として『ニュー・シネマ・パラダイス』を公開中!
「消えゆく映画館」が映画のシナリオとリンクしていて本当に切ないけれど,この週末ふらりと観に行ってきます。

夏の閉館前には更に旧作上映が企画されているらしい。
この夏は,思い出の作品について親父とじっくり語り合ってみよう。


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