儚くも美しい個人的な幻夢たち

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儚くも美しい個人的な幻夢たち

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連休の谷間,月曜日の夜。ニューアルバムをリリースしたばかりの吉澤はじめ氏のライブへ行ってきました。ピアノ吉澤はじめ&ベース白鳥利卓のデュオ。

場所は高田馬場「HOT HOUSE」・・・友人から幾度となく「凄いハコだよ!」と聞いていたのですが,訪れたのはこの夜が初めて。間違いなく世界最小のジャズライブスポットです。スタインウェイのアップライトピアノを生まれて初めて見ました。

ライブは休憩を挟んでの2部構成。過去のソロ曲からスタンダード,そして最新作『Inner Illusions』からも。名曲「May」も演ってくれました。やっぱりいい曲だなぁ。
そしてなんと!リクエストカードへ書いたSleepwalker「愛の河」をアンコールで取り上げてくれました。個人的に強い思い入れのあるこの曲を,Sleepwalkerオリジナルメンバーのデュオ編成で聴けるなんて・・・感無量です。

狭い店内では初見のお客さん同士もみな打ち解けた雰囲気。ライブ後に個性的な店主アキさんといろいろお話しました。アキさん曰く「私はずっと奥の調理場にいるから,初めてのミュージシャンは顔も見る前に音だけ聴くことがあるけど,先入観なくストレートに聴けていいよ」・・・同感です。
壁を見回すとライブのスケジュールがぎっしり。なんと定休日なし!峰厚介,大口純一郎,林栄一,竹内直・・・好きなプレイヤーの名前がたくさん。通い詰めたい・・・

吉澤さん自ら「儚くも美しい個人的な幻夢たち」と表現するアルバム『Inner Illusions』じっくり聴き込みます。


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