indigo jam unit オリジナル・アルバム8枚目『REBEL』2012年12月リリース。ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズを彷彿とさせるタイトル。ドラムのシミ―は相変わらずNYと日本を往復する日々。パーカッションのワッサンは春にキューバへ音楽旅行。このアルバムでは特にワッサンの音に「突き抜けた感」があってワクワクします。
indigo jam unit “REBEL”
(2012.12.12)
01. REBEL
強い意志を持ちそれを表現する人。という意味です。Punkのように激しく,Rockのように力強い曲になったと思います。REBELが永遠に続いていくイメージでフェードアウトにしてます。
02. BELIEF
信念を持ってつきすすむ,という意味で名付けました。オリジナリティーあるドラムパターンを最後まで突き進み,途中からはツインドラムになってます。
03. RIO
スペイン語で「川」。川上の急流から広い海へと変化していく様を表現してます。力強いベース,透明感を表現するピアノ,予測不能でだんだん激しくなるドラムに注目してください。
04. GRADUATION DAY
卒業の日のように,節目を迎え,次の目標にむかって力強く歩き始めるイメージです。
05. DANZA ETERNA
スペイン語で「永遠のダンス」を意味します。ダンサーが踊り続け,徐々に激しくなっていく様子をイメージしてます。疾走感あるドラムと情熱的なピアノ&パーカッションに注目してください。
06. PEEKABOO
日常的なセッションから曲ができました。各パートのソロが順番にあるので,一人一人Peekaboo(いないいないばー)している感じです。バンドのグルーブ感とリラックスした雰囲気を感じ取っていただけるでしょうかー。
07. 4 CAMINOS
とても激しいラテンの曲。パーカッショニストが,演奏中にキューバのクアトロ・カミーノ(4つの大きな幹線道路が交わる場所の名称)を思い浮かべた,ということで,この名前になりました。4人のリズムが重なる曲です。
08. UNREACHABLE
海の上にうかぶボールのように,届きそうだったのに,だんだん離れていってしまうー,そんなイメージです。ループするピアノ旋律がとても切なく,たかぶる感情をドラムが表現してます。
09. REFLECTION
過去の記憶を辿って懐かしんでいる,そんなイメージです。とても古いピアノの音色に注目してください。途中からはツインドラムになってます。